マウスピース型矯正装置「インビザライン 」での治療をスタート準備している患者様

 

もしくはこれから治療を検討している患者様に

 

よく聞かれる質問が今回の内容です。

 

以前のブログでマウスピース型矯正装置「インビザライン 」をスタートするまでの流れや内容をお話ししました。

以前のブログ「マウスピース矯正装置「インビザライン」がスタートするまで」はこちら

 

まず、マウスピース矯正装置・インビザラインは基本的な使い方として日20時間装着して、1週間毎に新しいマウスピースに交換します。

飲食や歯磨き以外の時間はいつも装着するようにしましょう。歯並びの状態によって異なりますが、治療期間の目安は1~3年です。

 

そして、2枚目のマウスピースから「アタッチメント」という歯と同じ色の白い突起のようなものを歯に装着します。

アタッチメントは 、従来のワイヤーで使用していた装置に比べて艶やかで舌や粘膜を傷つけることはありません。色も歯に近い色を使用するため目立ちにくく、治療終了時に外します。また、アタッチメントの数や装着する歯は、歯の移動量により患者様ごとに異なります。

 

 

次に治療計画で必要な場合、「ディスキング(IPR)」を行います。

ディスキング(IPR)とは、歯の幅を少しだけ小さくすることで歯を並べるために健康な歯の抜歯をしなければならない可能性を回避したり、左右の歯の形態を整えるために行う処置です。

歯の表面の組織をエナメル質といいますがエナメル質の幅は約2.0mmです。その範囲内で0.2mm〜0.5mm程の隙間を作ってその幅を利用して歯を並べます。

インビザラインシステムはアメリカで開発されたシステムですがこの幅を作る際に少量の歯を削る処置をしても虫歯や歯が弱くなる事は無いと証明されています。また、解剖学的には歯の表面が研磨される事で硬さが増すという報告もあります。

 

 

そして、1~3ヶ月に1度来院していただき、以下の処置を毎回行なっていきます。(診療内容により来院頻度は異なります。必ずアライナーを装着した状態で来院してください。)

 

・インビザラインと歯の適合状態(ピッタリ装着しているか)

・アタッチメントの有無(外れたり、欠けたりしていないか)

・インビザラインの装着時間(きちんと毎日20時間使用できているか)

・口腔内の衛生状態(ブラッシングやむし歯、歯ぐきの腫れなどないか)

・口腔内写真撮影・経過報告

 

 

処置時間としましては約30分程です。

通院回数も3ヶ月に1度の通院ペースの患者様の場合、年間で4回程になります。(季節ごとに通院する感覚です。)

ワイヤー治療のように毎月通院して針金を結んだり、ゴムをかけたりする必要はありませんので忙しい患者様や遠方の患者様でも無理なく矯正治療を続けることが可能です。

福岡天神矯正歯科