子供と大人の矯正治療では、治療の目的、方法、期間が異なります。

治療の目的

子供の治療：乳歯と永久歯が混在している時期、いわゆる混合歯列期に行い、顎の成長コントロールや永久歯の萌出誘導を行います。

大人の治療：生え変わり完了後、つまり永久歯列期に行い、しっかりと歯並びを整えます。

治療の方法

子供の治療：混合歯列期に使える、取り外し可能な装置や、症例によっては固定式の装置を使います。

大人の治療：ワイヤーやマウスピースを使用します。

治療期間

子供の治療：基本的には治療開始から永久歯交換完了までを治療期間としています。ただし、その期間中、ずっとダラダラと装置を使用するということではなく、メリハリをつけて必要なタイミングに必要な装置を使って頂きます。

大人の治療：治療プランによって期間は異なりますが、おおよそ１年〜２年半となります。