通常は上の永久歯の前歯が生え替わった時期がベストです。この時期から2年程度が小児矯正の効果が出やすいゴールデンタイムです。

 

ただし、この時期には大きく個人差があります。早いお子さんは小学校入学前、遅いお子さんは小学校3年生くらいまで。また、男女で分けるなら男の子の方が生え替わりが遅い傾向があります。

 

例えば6歳程度で上の前歯が生え変わったお子さんが、小学3年生で小児矯正の相談をされた場合は「遅かった」という事になります。逆に、小学2年生で上の前歯がまだ乳歯のお子さんは「早かった」という事になります。

 

自分の子供とはいえ歯の生え替わりは中々わからないものです。

一番いい時期を逃さないためにも早めにご相談されるのがベストですので、小学1〜2年生で一度、矯正相談されるのが良いかと思います。