【性別】女性

【年齢】30代

【治療方法】部分矯正治療

【治療期間】3ヶ月

【症例解説】

以前矯正治療をしていた歯がズレてきた。下の前歯の隙間が気になるとのことで再矯正治療を希望されました。

精密検査の結果、以下の問題点が挙げられました。

下顎前歯部空隙（下の前歯に隙間がある）

下顎前歯部軽度叢生（ガタガタ）

上下顎歯列正中のずれ（上下前歯の正中がずれている状態）

過去に、地元で小学生頃から高校生にかけて上下顎第１小臼歯抜歯による矯正治療を行っていたとのことでした。しかし、時間の経過と共に下顎の前歯部に叢生と隙間が生じてきていました。

レントゲンによるセファロ分析等の精密検査の結果、下の前歯部の歯並び以外の咬合には問題を認めなませんでした。下顎のみを矯正する部分矯正治療を選択。前歯の移動については、マウスピース型矯正装置（インビザライン）を下顎のみに使用する。

そこで、下顎のみを矯正する部分矯正治療を選択することとしました。下顎前歯のみの移動のため、マウスピース型矯正装置（インビザライン）は下顎のみに使用しました。

歯並びは、毎日食事や会話などにより様々な力がかかりますので経年的に少しづつ変化していきます。

体型やお肌の状態が年月によって変化していくのと同じです。

そのため、歯並びも綺麗な状態をキープするためにはきちんとお手入れをしていく必要があります。

しかし、このようにズレた歯並びを部分的にきれいに戻す方法もあります。

過去に矯正治療を行なったが、またズレてきたと感じられている方はお早めにご相談ください。

ズレが少ない場合はこのように短期間で費用も抑えて元に戻すことが可能です。

＊当院では矯正治療を行う全ての患者様に対して矯正精密検査を行い治療方針を決定致します。そのため治療計画、治療結果及び治療期間については患者様や歯並びの状況により異なります。矯正治療のリスクや副作用について詳しくはこちら

福岡天神矯正歯科