矯正治療中は滑舌が悪くなる?
みなさんこんにちは🌱
「矯正中は滑舌が悪くなる」と耳にしたことはありますか?
なぜ矯正をすると滑舌が悪くなるのでしょうか。今回は矯正装置ごとに違う滑舌への影響や対処法をお話ししていきます!
矯正中は滑舌が悪くなる?
個人差はあるので断言はできないのですが、矯正中に滑舌が悪くなる方も中にはいらっしゃいます😢
まずは矯正が滑舌に与える影響について原因をお話していきます。
❗️口や舌を動かしづらくなる可能性があるため
歯列矯正中は歯の表面にブラケットという装置をつけたり、マウスピースを装着したりして歯並びを変化させます。
特にブラケットは歯列矯正を始める前に使う機会がなく、口腔内に違和感がでる可能性が高いです。
この違和感が原因で口や舌を動かしづらくなり、滑舌に影響する場合があります。
矯正装置ごとに異なる滑舌への影響
歯列矯正の種類は主に3種類(表側・裏側・マウスピース)になります。
当院で使用している装置は表側矯正とマウスピース矯正になります。
○表側矯正(ワイヤー矯正)
表側矯正では歯の表面にワイヤー状の矯正装置がつきます。歯の表面に装置がつくので滑舌に影響することはほとんどありません。しかし、症例や治療の経過によっては上下の歯にゴムをかけて歯を動かす必要があります。
ゴムが発音に影響を与え、滑舌が悪くなることがあります。矯正治療中は滑舌に一時的な影響がでることがあります。
○裏側矯正(ワイヤー矯正)
裏側矯正では歯の裏側にワイヤー状の矯正装置がつきます。表側矯正とは異なり、裏側矯正は直接滑舌に影響します。装置が舌の動きを制限するため、滑舌が悪くなる可能性が高いです。
装置が付いていることにだんだんと慣れて喋りやすさが改善されることはありますが、矯正治療が終わるまでは滑舌に影響を与える可能性があります。
○マウスピース矯正
マウスピース矯正はプラスチックで作られた装置で歯全体を覆い、歯並びを整える方法です。薄いマウスピースを使用するため、着用時の違和感は少なく滑舌への影響も比較的少ないとされています。
仕事や学校などの人前で話す必要がある際などの大事な場面ではマウスピースを外すことができるので、喋りづらさを心配する必要がありません。
矯正治療開始後すぐは、今までお口の中になかった装置が着くので違和感から滑舌に影響することがありますが、次第に慣れてきて改善される方が多いです。
表側矯正や裏側矯正は取り外しができませんが、マウスピース矯正は自身で着脱可能な矯正方法です!
矯正装置についてお悩みの方、気になることがございましたらご相談ください。
当院では無料カウンセリングも行っております🗣️
ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください😊