空隙歯列症例・正中離開を伴う上下顎前突に対する非抜歯矯正治療
【性別】女性
【年齢】20代
【治療方法】非抜歯矯正治療
【治療期間】22ヶ月
【症例解説】
口元のバランスと上顎正中の空隙(すき間)、上下前歯の傾斜や突出度合い、下顎の叢生量(ガタガタの度合い)を考慮し、右下の奥歯を後方に移動させる非抜歯矯正治療を選択しました。
奥歯の後方への移動には、マウスピース矯正装置(インビザライン)と顎間エラスティック(ゴム)を併用することで効果的に行うことができます。
上顎正中の空隙(すき間)は審美面と患者様の希望を考慮し、治療序盤に閉鎖しました。また、前歯を後方移動させることにより口元の改善もできました。