5月31日〜6月2日にかけてシンガポールで開催されました

 

マウスピース型矯正装置「インビザライン」の製造会社・アラインテクノロジー社による

 

「2018 INVISALIGN APAC SUMMIT」に参加してきました。

 

これはアジア・太平洋地域のインビザラインドクターが参加する学術大会です。

 

世界各地から約1600人のインビザラインドクターが集まり様々な講演やディスカッション、情報交換が行われました。

 

 

総院長の岩田もマウスピース型矯正装置・インビザライン では難しいとされている抜歯症例の発表を行いました。

 

 

このサミットではいくつかの新しいインビザラインシステムについての発表もありました。

 

主なトピックスとしては

 

・10代の患者さんへのマウスピース型矯正装置・インビザラインの効果と適応拡大

・インプラントアンカー(スクリュー)を併用した難症例への適応

 

が挙げられます。

 

特に中高生向けの「インビザラインMA・インビザラインティーン」の効果について多くの発表があり、海外ではティーンエイジャーのマウスピース矯正への関心とニーズが広がっているようでした。

 

 

また、新しいシステムとしては乳歯が残っている小学生向けのマウスピース矯正装置「インビザライン ファースト(Invisalign first)」の発表がありました。

日本ではまだスタートしていませんが、海外では既にスタートしている地域もあり、いずれ日本でも小学生からマウスピース矯正を適応しやすくなるかと思われます。(現在でも当院では小学生からのインビザライン治療は可能です。)

 

 

そして、アラインテクノロジー社のインビザライン製造工場がアジア地域の拠点として新しく中国に設置されたとの発表がありました。

 

 

これで日本へのマウスピースの輸送期間のスピードアップ化が考えられます。

今までは、歯の型取りをしてからクリニックにマウスピースが届くまで1ヶ月程かかっていました。これがどれくらい短縮できるか楽しみです。

 

【WELCOME RECEPTIONの様子です】

 

【会場はMarina Bay Sands EXPO & Convention Center】

 

【インビザライン ドクター専用のチェックインデスクもあります】

 

【最終日のSUMMIT GALA 様子です】

 

【様々な先生とインビザライン に関する情報交換を行いました。最後の写真はアラインテクノロジー社の社長との1枚です。】

 

 

今回のサミットで学んだ事を、そして世界のトレンドを福岡天神矯正歯科の患者様に還元できるようにしていきたいと思います。

 

福岡天神矯正歯科