【性別】女性

【年齢】30代

【治療方法】非抜歯矯正治療

【治療期間】12ヶ月

 

【症例解説】

上下の前歯のガタガタが気になっていて、笑った時にその前歯の歯並びが気になって思いっきり笑えない。なので矯正で綺麗にしたいという希望で来院されました。

問題点としては、上下顎歯列弓の狭窄(上下の歯並びが狭くなってきている)/上下顎前歯部叢生(ガタガタ)/切端咬合(前歯の前後差が少ない咬み合わせ)/口元の軽度前突(口元がやや出ている状態。口唇閉鎖時にやや上唇部に緊張がある状態)が挙げられました。

 

そのため、上下顎前歯の叢生量(ガタガタの度合い)と前歯の歯軸傾斜、歯列の拡大量を考慮し、上下顎歯列の側方拡大とIPR(歯を0.5mm以内削ってスペースを作る処置)によってスペースを作る非抜歯矯正治療で矯正治療を行いました。

口元を考慮して、前歯の位置は現状より唇側へ傾斜しないよう注意して治療を行いました。

 

このように叢生(ガタガタの歯並び)が強くても、きちんとセファロ分析による矯正精密検査で現状を確認し、ミリ単位で治療計画を作成することで、非抜歯でも綺麗な歯並びと口元の後退を行うことができます。

そして治療期間も1年という短い期間で行うことができます。

 

 

*当院では矯正治療を行う全ての患者様に対して矯正精密検査を行い治療方針を決定致します。そのため治療計画、治療結果及び治療期間については患者様や歯並びの状況により異なります。矯正治療のリスクや副作用について詳しくはこちら

 

福岡天神矯正歯科