マウスピース型矯正装置「インビザライン 」が終了したら
インビザラインが終わったら何もしなくていいの?
インビザラインによるマウスピース矯正にて歯を動かし終わった後、
ワイヤー矯正治療と同じように「保定」という歯並びを安定させるための期間が必要です。
福岡天神矯正歯科では
きれいになった歯並びをずっと良い状態で維持していただきたいので、矯正治療後も定期検診をおすすめしております。
ですので矯正治療後は、歯並びが元に戻らないように定期的に保定観察を行います。
どんな装置?期間は?
当院では、マウスピース装置を継続使用していただいたり、前歯の裏側に細いワイヤーを装着する方法で保定を行います。
保定の期間は、矯正治療を行った期間と同じ期間は最低でも必要になります。(治療内容により異なります)
これは、歯を動かした後でも歯の周りの組織が安定するまでに時間がかかるため
そして、かみ合わせの力によって歯並びが崩れてしまうのを防ぐために
大事な期間になります。
保定期間も1日20時間のマウスピース使用なの?
マウスピース装置の継続使用による保定の場合、
矯正治療が終了して
最初の1年間は1日12時間の使用をお勧めしています。
つまり1日の半分
例えば寝る前夜の12時から使用し、次の日もお昼12時まで。
昼食後、寝るまでは何もつけずに生活することができます。
そして、2年目は就寝時使用になります。
目安は8時間。1日の1/3の使用時間です。
この時期は外出時にマウスピースを持って行かなくてもよくなりますのでだいぶ楽になります。
このようにマウスピース矯正治療後も少しづつ使用時間を減らしながら綺麗になった歯並びを安定させていきます。
福岡天神矯正歯科