皆様こんにちは☀️
夏も終わり気づけば今年も残り2ヶ月になりました!

前回に引き続きワイヤー矯正治療の治療経過を報告します。
本日のブログは、ワイヤーを通してから1年3ヶ月経過時のお話です。

さて、治療も終盤に差し掛かってきました!

下記が前回のブログに載せた写真です。ワイヤーを通して1年経過した時の写真です。



そして、1年3ヶ月経過したお写真がこちらになります。



3ヶ月でも色んなところに変化がみられます!


では実際にどこがどのように変化したのか、細かく見ていきたいと思います。

⭐️ワイヤーの変化⭐️

まずはワイヤーを上下ともに以前も紹介したことのある、当院に置いてある中で一番太くて硬いワイヤーへ交換を行いました!

上記の写真のように○のところに、フックがついているのが特徴です。

このフックにゴム(顎間ゴムパワーチェーン)をかけて前歯の隙間を閉じていきます。ここまでくると、ゴールはもうすぐそこです!


パワーチェーンとは?


矯正治療で使用頻度の高い装置のひとつで、鎖状のゴムです。
主に隙間を閉じる際に使用していきます。

矢印のように伸ばした状態で装置につけ、元の長さに戻ろうとする性質を利用して、力を加えていきます。

…パワーチェーンを装着することで、汚れが溜まりやすい為、より念入りに歯みがきをするように心がけました!✨
パワーチェーンは、簡単にとれてしまうようなこともありませんし、口腔内で擦れて痛みが出ることも基本的にはありません。
唯一気をつけておくことといえば、「着色しやすい食べ物を食べるタイミングを考える」ということです!笑 
装着したばかりのパワーチェーンは、上記の写真のように透明です。
しかし、着色のつく食べ物を食べるとパワーチェーンが黄色に染まってしまいます!特にカレーは1回で着色しました⚡️!
ですので装着してすぐ着色してしまうと、残り約1ヶ月着色したままで過ごすことになってしまいますのでお気をつけください。

⭐️隙間の変化⭐️

…隙間も3ヶ月でさらに閉じています!
1年経過時にはまだあった下の歯の隙間は、1年3ヶ月時には完全に閉じました✨

肉眼では隙間が閉じているように見えても、フロスを通すとまだコンタクト(歯と歯が接している部分)がゆるゆるだったりするので、しっかりコンタクトができていた時は少し達成感が生まれました✨

⭐️口元の変化⭐️

※同じ角度で線を引いてみました

左が3ヶ月前の写真で、右が新しく撮った写真です。
3ヶ月前に比べると隙間が閉じた分、更に口元がすっきりしました。最近は友人にも口元綺麗になったね!といわれることも多くなって嬉しいです☺️

⭐️咬みあわせの変化⭐️

…隙間が閉じた分、しっかりと山谷で噛めるようになりました!
噛みあわせを調整する為に、顎間ゴムはとても重要になってきます⚠️

⭐️顎間ゴム⭐️

隙間を閉じる為には顎間ゴムの使用は必須になります。
パワーチェーンを使用して隙間をとじていくのですが、顎間ゴムを使用することにより、より力をかけることができます。



基本的には、お食事と歯磨きの時以外装着します。
過去に顎間ゴムについて詳しく書いているので、ぜひご覧ください☺️

➡️顎間ゴムの重要性について

顎間ゴムは装着することで、前歯を後ろに引くこと & 横の咬み合わせをより整えていくことができます。
なので、使用すればするほど効果はでます!
それに、しっかり毎日かければゴム掛けの期間も早く終わらせることができます!
この顎間ゴムで治療期間が早まるか伸びるか左右されるくらい、治療に於いてとても重要となりますので頑張りましょう✨

…私も、ゴム掛けを習慣化させるまではなかなか忘れてしまいがちでしたが、思い出した時や食後にすぐにトイレにいってかけるようにしていました😅しかし習慣化すれば、ゴムに引っ張られる感じがない事に逆に違和感を抱くようになりました。またゴムも鏡を見なくてもかけれるようになりました!笑



いかがでしたか?
自分自身の矯正治療経過をこうやってブログにまとめるのは、毎回の楽しみの1つです。最近、矯正治療をスタートしたばかりの頃のブログを見返しましたが、あの頃からもうこんなに時が経ったのか〜としみじみ感じました。
治療も終盤になってきましたが、これからもこのブログを通して矯正治療の良さを最大限にお伝えできればいいなと思います❤️
あと少しお付き合い宜しくお願いします♩



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