矯正治療中の食事
みなさんこんにちは。
12月ももうすぐ終わり、お正月はおせちやお餅など
美味しいものを食べることが多くなりますね☺️
マウスピース矯正中は、取り外しが可能ですので
ほとんどお食事に制限がありませんが
ワイヤー矯正治療中は歯に矯正装置を取り付けるので、
慣れるまでは食事がしづらいかもしれません。
また、矯正装置が外れたり壊れたりするのを防ぐためにも、
矯正治療中には避けた方が良い食べ物もあります。
本日は、ワイヤー矯正治療中に食べやすい
おすすめの食べ物や避けた方が良い食べ物、
注意点などについてお話していきます☺️
矯正治療中にオススメな食べ物
矯正治療をスタートさせて間もない頃や、口内炎ができてしまった時などには
痛みを感じることがあります。
痛みがあったり口腔内の状態があまりよくない場合は、なるべく柔らかく刺激の少ない食べ物やメニューを上手に取り入れてみましょう。
また、口内炎ができやすくなるので
ビタミンを積極的に取ることもオススメです☺️
- お茶漬け
- おかゆ
- 豆腐料理
- オムレツなどの卵料理
- ハンバーグなどのひき肉をもちいた料理
- 柔らかい煮物
- 魚料理
- スープ
- 味噌汁
- ゼリー、プリン、ヨーグルト
- ビタミンB2・B6を含む食材を使った料理
矯正治療中の食事のコツ
⒈少しずつたべる
柔らかい食べ物であっても、頬張って食べないように気をつけましょう。
少しずつよく噛んで食べてください。特に、矯正治療開始直後は食べづらさや噛みづらさを感じることが多いですが、少しずつ食べることで慣れていきます。
⒉小さく切ってたべる
前歯でしっかりと噛み切って、奥歯で何度もすりつぶさなければならないような食べ物は、あらかじめ細かく切っておくと良いです。最小限の咀嚼運動で飲み込めるため、噛んだ時の痛みや装置が外れたりするトラブルを防ぎやすくなります。
⒊奥歯で噛むようにする
前歯で食べ物を噛み砕いてしまうと、前歯と装置の間に食べカスが残りやすくなってしまいます。食事中に気になってしまったり、見た目にも影響があること
からなるべく奥歯で噛むように習慣をつけましょう。
⒋こまめに飲み物をのむ
食事中はこまめに飲み物を飲みましょう。
飲み物が口腔内や歯とブラケットの間に入った食べカスを洗い流してくれます。
矯正治療中に控えたがいい食べ物
・固いもの
矯正装置が外れる・噛みしめる時に痛い、といった理由から、
硬いものはできるだけ避けたいところです。
(例)ナッツ・バゲット・せんべい・スルメイカ・ステーキ・チキン
・とうもろこし・りんご など
ただ、これらの食べ物も、小さく切る・割る、スープに浸す、
など調理方法や口に運ぶ際の工夫によっては食べられます。
できるだけ小さくしてからお口の中に入れ、ゆっくり奥歯で噛むようにしてください。
・粘着性のあるもの
矯正装置にくっつき外れたりするトラブルの原因になります。
(例)キャラメル・ガム・チューイングガム・お餅
とくにこれからのお正月シーズンは、お餅を食べる機会も多くなると
おもいますので気をつけましょう。
・繊維質の多いもの
食べ物の繊維は一度絡みついてしまうとなかなかとることができず、
大きなストレスを感じます。
(例)ほうれんそう・ニラ・グレープフルーツ
そばやラーメンといった細い麺類も繊維質の食べ物とは少し違った絡まり方ではありますが、不快症状に悩まされやすいです。
•着色しやすいもの
矯正装置への着色が気になる方は、
矯正期間中はできれば避けたほうがいい飲食物かもしれません。
(例)カレー・コーヒー・チョコレート
しかし矯正治療の進みには全く問題はないので、着色が気にならない方は召し上がっていただいて構いません☺️
ワイヤー矯正治療中は、マウスピース矯正に比べて食事の制限があり、
大変にはなりますが、ご自宅で管理をしなくても月に1度の通院で
歯が動いてくれるので、マウスピースのつけ外しが
めんどうに感じる方にはオススメです。
また、料理の仕方を少し工夫していただくだけでも食べられる食材の幅は
増えるのでぜひこのブログを参考にしてみてください。
一方、マウスピース矯正は基本的に食事の制限はありませんが
ワイヤー矯正に比べてご自宅での管理が大切になります。
マウスピース矯正中の外食時の対応は、過去のブログでお話ししておりますので
こちら(マウスピース矯正『インビザライン』治療中のお食事と保管方法)
をご覧ください。
その方の性格や歯並びによっても向き不向きの装置はございますので
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください☺️