不正咬合が与える影響
皆さんこんにちは
皆さんは不正咬合という言葉をご存知ですか?
不正咬合とは、歯並びや噛み合わせの状態が良くないことです。
不正咬合の原因は、遺伝による「先天的原因」または、
口腔習癖による「後天的原因」の2つから考えられます。
口腔習癖がなぜ歯並びに影響しているのかは、
こちらのブログ☞(口腔習癖が及ぼす歯並びへの影響)で
お話ししておりますのでぜひご覧ください☺︎
本日のブログでは、不正咬合が身体に与える影響に
どんなものがあるのか、ご紹介していきます。
直接関係がなさそうな身体の不調が、実は歯並びからきており、
矯正治療を行なった事で改善されたという方もいらっしゃるので、
皆さんも当てはまる症状がないかぜひチェックしてみてください☑️
⒈虫歯や歯周病のリスクが高くなる
歯列に凹凸があると、歯並びが綺麗な人に比べて歯磨きが難しくなります。
綺麗に磨いているつもりでも、歯が重なり合った部分などはどうしても
磨き残しがでやすいです。
また、歯並びの症状によっては口呼吸になり口腔内の乾燥を引き起こしている
可能性も考えられます。
こういった状態は虫歯や歯周病になりやすいので、注意しなくてはいけません。
虫歯や歯周病になったことが歯並びに影響することもあり、
悪循環になってしまうこともあります。
⒉発語や発音がしにくくなる
歯並びや噛み合わせは発語や発音においてとても大切な働きをしています。
歯並びによって、舌や唇の動きに影響がでたり、口がうまく閉じれないために
空気が抜けて発音が不明瞭になったりします。
⒊外傷や歯根破折のリスクが高くなる
不正歯列で飛び出した歯が口内の粘膜に当たりやすい人は、同じ場所を噛みやすかったり、当たる刺激で口内炎になりやすかったりもします。また、前歯が出ている場合は、転んだりすると前歯をぶつけやすくなります。
状況によっては歯の神経が壊死してしまったり、歯を失う要因にもなります。
4.食事がしにくい
不正歯列があると、本来接触すべき歯同士が正しく当たらなくなり、咬みにくさを感じるようになります。前歯は食べ物を「咬み切る」、奥歯は「磨りつぶす」働きをしますが、しっかり接触していないとこれらの機能が損なわれます。すると、胃腸への負担が大きくなってしまったり、栄養が十分分解されず肥満に繋がっている可能性もあります。
5.肩こりや頭痛、腰痛の原因になる
不正歯列は噛み合わせのズレが起こりやすく、
顎にかかる力が均等ではないと顎の関節や筋肉への負担が大きくなります。
その影響で顎関節症を招いたり、筋肉のコリから
肩こりや頭痛へと症状が悪化してしまう可能性も考えられます。
6.見た目にコンプレックスを感じる
前歯が出ていたり歯並びががたついていると、見た目の美しさや印象に影響を
与えます。また、顎や口周りの筋肉の成長や発育不足によって不正咬合や、
上下の顎にズレが生じ、顔の左右が歪んでしまうことがあります。
すると、悪い歯並びを気にして笑顔がうまく作れなくなったり、喋るときに口元を隠して、容姿を気にすることにより、消極的になってしまうなど
精神的に影響を与える場合があります。
以上6つご紹介いたしましたが、皆さんいかがでしたでしょうか。
不正咬合が身体に与える影響はまだまだあります。
矯正治療は機能的に回復するばかりでなく、審美的、精神的にも
回復させることができます。
もし、1つでも当てはまり矯正治療にご興味がある方は
ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください☺️